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「最高のエロを目指して」 BL短編集

第8章 不良「高田 壮太」

「これからですよ? なにテンパってるんですか」


ユキトが耳元で囁く。


一瞬、なにかにキュンとした。なにかは、わからないけど。


「お、おいっ! やめろってっ」

抵抗しても、無理だった。

シャツも脱がされ、半裸にされた。



そして、ユキトが俺の胸に顔を近づけた。

と思うと、俺の乳首にちゅっとキスしたのだ。



その後は、俺の乳首を指でいじり始めた。

指で弾いたり、そうかと思いきやぎゅっと指で潰してみたり……。

「あっ……んっ、あ」

それに、感じてしまっている俺がなんとも恥ずかしかった。


(乳首とか、男が感じるわけねぇのに……。)

ユキトが触った部分全てが熱くなってきた。


乳首は、もう赤く充血してしまっていた。


そして、ふと目線をしたに向けると、俺のペニスが、雄々しくそそり立っているのが見えた。


「ぇっ」


それには驚いて、つい声を漏らしてしまった。


乳首に夢中になっていたユキトも、その声に気づいたのか俺のペニスをみた。


「あ。 意外とお前、こういうのいけるんだ? 結構、楽しそうだからお仕置きにならないかも」

いつのまにか、ユキトの口調が変わっていた。

ユキトが、舌舐めずりしながら、俺のパンツを下げた。


中から、そそり立ったペニスが飛び出す。

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