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夜型生活。

第2章 昼の幸せ

待ち合わせ場所の駅前に到着すると、一際派手な女子が立っていた。


私が近づいていくと、目を輝かせてこちらに走ってきた。

「夢乃ちゃん☆元気しとった??久しぶりやねぇ~☆☆」

「やっ、やめてよ美鈴ちゃん、源氏名で呼ぶの;;」


私、葉月の源氏名は、夢乃。相手の派手女子は、美鈴。

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