無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

とりあえずちょっと混乱してて、友達の家に押し掛けた。


「ちょっ、どうしたの？！傘は～！？？」


「ごめん、突然押しかけちゃって・・・」


「そんなの良いよ！ほら、葉月、タオル！！」


タオルはともかく、着替えまで貸してもらってしまった。



「どうしたの？？ちょっと目が赤いよ、なんかあったの？？」


「う～ん、ちょっと・・・」


「言いたくないなら無理しないで！でも、心配だよ」


言いたくなかったわけじゃない。どう言ったらいいか分からなかったんだ。