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キャンバスのキミ

第6章 三村先輩

はあ…三村先輩か…悪い人じゃないんだけどな。


なんか違う気がする。


揺れる電車の中、ボンヤリ流れる景色を眺めていた。


恋って…なんだろう?

まだ、よくわからない。


曽根君と一緒にいた彼女の笑顔が浮かんだ。

私もあんなふうに笑う日が来るのかな…



夏はまた訪れる。


車内のカップルが旅のガイドブックを仲良く覗き微笑み合っていた。



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