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キャンバスのキミ

第7章 ライブハウスで

「あっ…」


曽根君が私に気づいた。


「立ち聞き？」


「店先でこんな事していたら、嫌でも目に入るでしょ」


「そうだな…」


なんかやけに素直だった。


後から百合ちゃんが出てきたので、私達はその場を去った。


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