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キャンバスのキミ

第9章 曽根君の絵

中学生絵画コンクール入選作品のページを見ると、なんと曽根君の絵があった。

雑誌は一昨年の雑誌だ。


「叔父さん、これ…」


「ああ、私が審査したコンクールだったな」


「この絵描いた人、クラスメートよ」


「そうか、独創的でなんとも感情に溢れている良い作品だった。 将来が楽しみだ」


「彼はもう描いてないわ」


「そうなのか?それは残念だ…才能が溢れているのにな」


叔父はガッカリしていた。


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