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詩(?)

第6章 電話…


しきりに涙が流れる

枕を濡らす

ときどき怖くなるの

今が

それなの

待ち望んだ

貴方(ひと)からの

電話なのに

貴方(あなた)は

気まぐれに

近づいて遠ざかる

私をおいていく

私を包み込む

貴方を

私のものにすることは

できないのかな

“おやすみ”

電話を切ってしまった…

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