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12634日のI Love YOU

第16章 お帰り



君は笑って…飛び付く私を荷物みたいに

小脇に抱える

荷物みたいに運ばれるのも…慣れる程

君は…私に対して…雑だね

お姫様だっこなんて期待しないけどね…

君が帰って来ると…色のない家に色が入る

君がいる色だ

君が帰るだけで…この家に彩りが入る

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