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恋のハードル高し!!(に)

第2章 信頼

「もう行くから」


逞がそう言って、私は手を引っ張られてホームに降りた。

ちょっと前にキスをしたのに……何か、そういう感じじゃない。

こう……キュンキュンする感じが……ない!!
危険?!

ずっと何かが引っかかってて……


「ミラ?」

「ん?」

「……眉間にしわ出来てる」


そう言って笑ながら私の眉間を指でマッサージして来る。

この原因はお前だ!!


そう言いたいのに、自分の気持ちを説明しきれなくて口を噤んだ。

何でもない事になんで不安になるんだろう。

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