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案内屋 〜アンナイヤ〜

第5章 きさらぎステーション 其ノ最終章

「ええ。俺のヘル・バーストや、陣内さんのDCAの様に、装備型では無く寄生型でした。まるで、右腕に同化したかのように、あいつの右腕が刀へと変化しました。」

「しかも、村人からもらったお守りを取り込んでヒール効果まで発揮とは。驚きだな。」

二人は凛丸を見た

「…こいつのデータを調べさせてもらいました。何かおかしいです。まるで、全てを隠蔽されているような…。」

「それもきっと、これから分かっていくさ。本人自身でな。」

これから待ち受ける運命を感じる渋谷と陣内

凛丸にとってこれは、幕開けにすぎなかった。






#きさらぎステーション編 完

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