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案内屋 〜アンナイヤ〜

第6章 アライ ザ ほーむ 其ノ一




囘想




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「あぁ?白い家?」

渋谷は不機嫌そうに凛丸を睨んだ

「はい。群馬県じゃ結構有名な心霊スポットらしいですよ?」

「凛丸くん、それ詳しく。」

凛丸の座るデスクに一人の女性が来た
服装はやはり皆と同じ黒いスーツ
大きいがどことなく死んだ目に、茶色いセミロングヘアーにパーマがかかっている。
年齢は恐らく渋谷と同じ、20代半ばといったところだろうか

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