私立愛鷹学園高等部
第12章 *予感と運命*
オレは着替えてから
少し遅めの朝食を取りに行った。
食堂は生徒で賑わってて、
通るのがキツいほどだった。
こんな遅い時間に来たら駄目だ…
生徒が多すぎる…
元々生徒が苦手だったオレは
いまだに苦手だったりもするけど
旗四部と関わってから、だいぶ
生徒とも関われるようになってきた。
感謝…だな…
そーいや旗四部どこだ?
むしろいるのか?
あ、いたいた。
奥の6人席を落合と占領してる。
コーンフレーク食ってるよ。
あと、イチゴ牛乳。
…カルシウムとりすぎww
つい口元がほころぶ。
「新山先生?ニヤついでどうしたんすかぁ?」
「好きな人とか!!!?」
そこらの生徒が話しかけてくる。
コトハのクラスの奴等だ。
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