
私立愛鷹学園高等部
第13章 *悲しい嘘と真実*
僕は5歳になった。
相変わらず虐待は無くならないし
お母さんの浮気も続いた。
そんな時きお母さんのほうのおじい
ちゃんから電話が来た。
「もしもし、旗四部です。」
『お、その声は夾だな!!私は夾のじぃさんだ!!』
「は、はぁ…」
『お前さん、もうすぐ小学生だろ!!
いやー、楽しみでな、会いたいと思ってるんだ!!明日会いに行くからな!!』
「…え!?明日ですか!?」
『伝えておいてくれ。じゃな。』
「え、ちょっと…」
電話は切れた。
僕がお母さんに言うのか…
怒られたら…
そう考えただけで涙出た。
