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私立愛鷹学園高等部

第5章 *彼はライバルに気付かない*

-夾side-


「あー!!マジ疲れた!!!」
「夾うっせぇww」

オレは寮のベッドにダイブした。

そりゃ今日は疲れる。
だって告ったし告ったし告ったし…
あとキスした!!!

あんなに激しく…///
考えただけで顔が赤くなるのが
自分でもわかった。


「夾?顔赤いよ?ww」
「ふぇっ!!?大丈夫だよ!!!」

「本当かぁ~?ww
だって今日数学やったじゃん。」

「あっ、うん…やったか…な…////」
「あ、照れた。なんかあったんだ。」

ヤベ…!!
翔にばれる…!!!


「なっ、ないよ!!!」

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