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案内屋 〜アンナイヤ〜 theガイドブック 其ノ一

第4章 DCAとは?DCA詳細徹底説明

・DCA憑依タイプ
寄生タイプの次に珍しいタイプ。DCAが発現した能力が使用者に対して文字通り "憑依" する。
発現される力は様々で、その実態を特定するのは難しい。
例として、案内屋東京支部の鏡音のDCAは、変形後それぞれが単独で動くビットに変異。(ガンダムのファンネル的なイメージ)
更にそのビットは鏡音の意思によって遠隔操作が可能。
長距離や、人が立ち居ることの出来ない場所への潜入、偵察が可能である。
鏡音のDCA以外で例をあげるとしたら、使用者本人のマリオネット状態だろう。
それこそ正に憑依タイプの姿とも言える。
DCAが自己判断し、その状況に見合った戦闘力や異能を使用者に憑依させる。
使用者はDCAから憑依された力で常軌を逸した戦闘力を手にするのだ。
しかし、あくまで使用者の意思で力が与えられるわけではない為、(使用者が望む力では無く、DCAによる機械的、合理的判断による力。)使用者はDCAのマリオネット状態になる。
機能としては危険性が余りにも高いので、ほとんどの場合は戦闘では無く、偵察などに応用して使われる。

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