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案内屋 〜アンナイヤ〜 theガイドブック 其ノ一

第5章 怪異紹介

帰宅の列車

乗客は不気味なほどに静まり返っている

「路線を間違えたのでは?」
「釣り乙」

などと冷めたコメントが更新される中、列車は止まった。
はすみはここで
「どこかの駅に停車しました。降りてみます。」
と、奇妙な無人駅へと降りる。

帰宅途中、真っ暗の無人駅。
ポツリと光る出入り口の電灯

しばらくして走り去る暗い列車

はすみは既にこの場所の異常性に気付いていた

スレッドは常に更新される

「ここはどこなんでしょう?新浜松から20分ほど田舎に行ったところ。分かる方、いませんか?」

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