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案内屋 〜アンナイヤ〜 theガイドブック 其ノ一

第5章 怪異紹介

しかしそれでもはすみは外へと出た。

ここにくる前に通り過ぎたこず駅がそう遠く無く、トンネルを越えてすぐの所にあったからだ。

そこからなら人家も望める。

きさらぎ駅周辺は本当に何も無い。

街灯すら無い真っ暗な田舎道を、ただひたすらにトンネルへ向かってはすみは歩く。









しかし、ここで何かに気付く。


後ろから歩み寄る何か。

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