
猫被りの変態兄妹えっち
第1章 処女×童貞
お兄ちゃんがお風呂に入ったので私はテレビをつけた。
地上波初登場!と宣伝していた映画がやっていたのでなんとなしに見る。
『おっ…兄っ…!』
『ダメだ…俺たちはこんなこと…』
『お願い…一度で…いいか…アンッ!好きぃぃぃぃぃ!』
興奮した。
今すぐに自分を慰めて気持ち良くなりたい。
ヒクヒクと刺激を求める私の本能。
…触ってみ…
「澪、何してるんだ?」
「お兄ちゃん!」
危ない…触りそうだった。
「こんなもの、澪にはまだはやいよ」
そう言ってテレビを消すお兄ちゃん。
「子供扱いしないでよー」
「僕からしたら澪は子供だよ」
あ。ずきっときた。
…二年。
地球の歴史から見たらバカみたいに短いその年月が恨めしい。
「澪は子供だからまだ一人で寝れないんだろ?」
次はきゅんとくる。
なんかもうどうでもよくなる二年。
お兄ちゃんの笑顔は魔法だ。
