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「え？顔？…母さん…信太さん…カッコイイじゃん…」



「羚…」



信太さんは眼鏡男子で、切れ長の目が綺麗な人です。

見た目は普通？よりイケメンです。



「……見た目……？」



『そう、信ちゃんは、一般的なイケメンに入る…が！

ゲイのイケメンは…坊主、ゴリゴリの筋肉！無精髭!!!兄貴タイプ！が、モテる』



母は力説するが……



何で…知ってるんだよ






『それにね……

今の世の中…学歴は強い武器になる。


大学を、辞めても辞めなくでも、変な話し…ゲイバーには勤めれる。

…でも、大学は…辞めたら…後戻りはできないよ？!!!』



「う………」



信太さん……うなだれる…



『…今、その歳で感じられる感覚…経験をしてからだって…遅くない……

良く考えて…信ちゃん…』










「トキネさん―――…」




母の、真面目な所…久しぶりに見た…











『それに――――――…







大学ゲイライフを報告していただかないと…困ります。』







「感動を返せ」