テキストサイズ

アイドル君からダイエット命令

第3章 オーディション


「ちょ、無理しちゃ
ダメですよ!」


「そーだぞぉ!
お前はおとなしく
ここで寝てろっ」


男の子は男性に
向かって
デコピンすると、

ワハハと笑いながら
ベッドへ
突き飛ばすように寝かす。


「っちょ!

君っ!
歳上の人に向かって
そんなことするなんて…

しかもケガまで
してるのにっ!」


男の子のポカンとした
顔を見て
ハッとした。


こんな

デブでブスで
気持ち悪い私が

こんなカッコイイ
男の子に向かって

なに言ってるの……。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ