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男気花飾り。

第2章 フェイクファーの魅力。

「お〜雅!おはよう!」



お――――――!!!


まだ!!!整理出来てないのに―――――――!!!




「おっ…おはよ…」



俺ってば!!!よそよそしい〜〜〜〜〜…





「雅……?大丈夫か?」



「えっ!!!何が!」



「いや…あの後…ちゃんと帰れたか?」



「えっ?あの…後って?」



えっ。どっち?どっちだ?



「///映画で…雅…つらそうだったから…」




「あ〜〜〜〜〜〜…

大丈夫……悪かったな……」




俺は寺の顔をチラリと見上げる………



ん?あれ?


寺……あれれれれ?



見られてる……


ジー―――っと……見てるよな…




俺の顔――――――――!!!





気づかれた?!ヤバイ!!!




俺は…寺から離れるように…席を立とうとした…




「なぁ…雅…」





ビクッ―――「!!!!!!!!!!!!」




「あのさ―――――…」



や――――――――――


め――――――――――




て――――――――――!!!






「雅って…女の兄弟…いる?」




「へ?」




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