
男気花飾り。
第32章 【番外編・最終話】濃香花飾り
「それに!!!ムカツクって…何だよ!俺、寺を怒らせる事してねーよ!!!」
ウルウル瞳は…困ったような…反抗するような…可愛いもんだった…
「…怒ってはいね〜よ。
だだ…今日も、岩本先輩は、雅の体を…舐める様にみてたのに…おまえはその場を離れなかったなぁ…って…
あれ――――…わざと?」
動けない雅を…上から見下ろしながら…意地悪を言ってみる
「…なっ!知らない!!!わざとな訳あるか!!!」
雅は、ジタバタしながら体をよじる…
「…へぇ〜…こんなに…
良い香りを体からさせて…
犯して下さいって…言ってるようなもんだろ?」
俺は、雅の腰に跨がると…
指を鎖骨に軽く置いた…
「!んっ…!」
相変わらず…雅の体は…敏感で――――――エロい…
