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彼がロックを奏でたら。

第2章 本性

正也の背中が遠ざかっていく。

私はぼんやりと正也の背中を見つめた。

正也が私に声をかけたのは、私がRAINのファンだったから…?

正也があんなふうに考えてたなんて…

私は確かめたくて、もう一度イヤホンをつけてRAINの曲を聴いてみた。

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