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彼がロックを奏でたら。

第4章 ライブ

照明が落とされた中、それぞれがチューニングを始める。

今ここに、あの正也がいるのかと思うと私の心臓ははちきれそうなくらいドキドキしていた。

正也…

ズダダン!と、ドラムの音が鳴り響く。

ギターの音色が響く。

観客はザワザワとし始めた。

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