テキストサイズ

彼がロックを奏でたら。

第4章 ライブ

正也は観客に手を振る。

正也…

私も叫びたいよ。

私はここにいるよって、気付いてって叫びたいよ…!

私は真っ直ぐに正也の姿を見つめた。

だけどこっちに気付く様子はなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ