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彼がロックを奏でたら。

第1章 第1話

隣にはサングラスをかけた男性が、私を見下ろして立っていた。

「迷惑」

また苛立ったような低い声。

「す、すみません…」

私はすぐに音を消した。

サングラスでよく見えないけど、すごく睨まれてる…

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