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彼がロックを奏でたら。

第4章 ライブ

ライブハウスの入り口を出ると、アッシュのファンの子たちが出待ちをしていた。

きっと一緒に打ち上げに行くんだろう。

内心羨ましいと思いながら、私は歩を進めた。

すると、後ろから肩を叩かれた。

「澪ちゃん」

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