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彼がロックを奏でたら。

第5章 再会

「かんぱ~~い!!」

個室の外からは賑やかな声が聞こえてきた。

「澪ちゃん、お疲れ様」

「…」

「どした?」

「彼に会えないんじゃ…意味ない…」

私がボソッと呟くと、店長はポンポンと私の頭を撫でた。

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