無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

目が覚めると、体は軽くなってて、
頭も、グラグラしなくて。

「熱、下がったぁ！」

って大きな声出しちゃったから、

「…朝から、、、声デカっ。」

隣で向かい合わせに寝てた君を起こしてしまった。

「熱、下がったの？」

「超完治☆ﾐ」

「良かった。」

……………和、移ってないよね？」

「全然、移っておりません(笑)」

「良かった～♪」

「俺も、良かった～♪」

「なぜに？」

「だって、なんの心配もなく、らんなを抱けますからね(ﾆﾔｯ」

「…もっかい熱出そう。」

「やめろっ、てか、二度寝するなっ！！」


慌ててる和の口に、


今までかけた心配と、看病の感謝を込めて、

甘いキスをした。