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秘密の約束

第23章 イライラ

今回のはさすがにキレた。

言い過ぎたなんて少しも思わない。

完全に先生が悪い。

私は先生との電話を強制的に切ったあともずっとイライラしていた。

もう冬休みに入ったため、教務室へ行かない限り先生と会う可能性は低い。

そう思うと、少しほっとした。

先生にイライラしたまま、年が明けた。

みんなとあけおめメールなどなど、色んなことをした。

でも、先生とは何も連絡をとらなかった。

時間も経ちだいぶ冷静になってきても、やはり今回の件に関してはこちらから謝る気にはならない。

そのまま、いつの間にか冬休みも明けてしまった。

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