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月曜日。

お昼になり、誰にもばれないように教務室へと向かう。

「せんせー。数学教えて下さい。」

「お？来た！いいよー！」

先生は美味しそうなお弁当を食べるのをやめ、私が持ってきた数学の教材に目を通す。

「だからここは…」

先生が一生懸命説明してくれているのは分かるが、理解が出来ない…。

「えー…わかんないよ…。」

「うーん…じゃあとりあえず、この問題解いて明日持って来て！」

「えー？」

ってことで、私だけ特別宿題。