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秘密の約束

第8章 2人の約束

姉に話したことは本当に正解だと思った。

いつも姉はなんでも受け入れてくれる。

進路のことで親ともめても、姉に相談すれば姉はちゃんと理解してくれる。

私はそんな姉が大好きだ。

「しかしまぁ志穂がね〜。年上好きだとは…。」

「あーまぁ…確かに今まで同い年しか興味なかったかもしれない…。」

「でしょ?まぁ、年上も悪くないよ。むしろ素敵!」

「さすがお姉ちゃん…いろんな人と付き合った経験があるもんねー…。」

「それ褒めてないでしょ…。」

「い、いや!ほ、褒めてるよ!」

「うぜぇー。」

「ま、まって!お姉ちゃーん!」

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