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それでも私はここにいる

第147章 どうでも良い

どうでも良い
そうしてしまえば
アイツとの仲も
良くなるのかな…

気になるの
気にしちゃダメ?
答えが見つからず
さ迷うばかりで…

そうなの
確実に
私はアイツが…
友達にはなれても
恋人にはなれない…
戻れない…
戻りたい…
アイツと肩を並べ
たわいもない話を
ずっとしていた
あの頃が懐かしい

気づいてしまった
自分の気持ち
アイツをいつも追いかけて
会うときは
何時間も着る服に悩んでた
アイツの為に
可愛くなりたくて
可愛く見せたくて

どうでも良い
そうすれば
私は救われるの?
望みの無いこの恋が
アイツに届く
そんな訳が無い…
私はアイツの親友…
いつまでも…
どこまでも…

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