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ドン底まで
堕ちてみよう
どうしようもないくらいに
堕ちて
堕ちて
元々
無理なんだと…
言い聞かせ
自分の中に堕ちる
何もない
自信も
勇気も
優しさも
憎悪も
何も
何も
何もかも
消して
自分すら
消してしまおうか
終わりにしようか…
楽な道を選ぶ
自分…
そこまで行くと
どうでもいいや
ドン底まで
堕ちたなら
それ以上は堕ちる事はない
また堕ちたと思うなら
知らないうちに這い上がれたと言うこと
今の幸せは今にはわからない
もう少し先へ進んだとき
幸せだと気づく
堕ちても
それが本当に
ドン底なのか…
本当に
そう言い切れるのだろうか…