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それでも私はここにいる

第36章 みとめて…

どんなに努力しても
私は認めてもらえない
体も心もボロボロなのに
まだ足りないと言う
まだ働けと言う
父さん私は何の為に生まれたの
父さん私は自由がないよ
父さんの不自由な体の為に働く私は
まるで足枷付けた奴隷の様
私は父さん
あなたの喜ぶ顔が見たいのに
あなたはいつも不満げに
私を睨み付けるのね
私は一体何者なの?
父さん一度でいい
良くやったって
ありがとうって
聞きたいよ

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