
紫響繚乱
第630章 3月 27日
昨日はね
夜から海を求めてドライブして来たよ――♪
いつも行く海じゃなくて。
もっともっと田舎の海。
そしたらね
当然、誰も居なかったけど
すっごくすっごく星が綺麗で。
1粒1粒の星が凄く大きくてね。
いつも見上げる星は、小さくて。
所々、1等星や2等星が自信満々に強く輝かせてるけど
他は、凄く儚く控えめに輝いてるのに
その場所から見上げた空は、全然違ってた。
3等星も4等星も、それぞれ存在感が凄くって。
1等星や2等星なんて、存在感が有り過ぎて
逆に、怖いくらい。
