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紫響繚乱

第677章 5月 5日





昨日、友達に誘われて呑みに行ったんだぁ。

ワイワイ盛り上がりながら呑んでたら
知らない人が乱入。


まぁ、友達が読んでた友人2名らしいんだけど。


眼鏡の、ちょっと爽やかっぽい人と

良く喋り、良く笑う男の2名。


紫響は人見知りもあるし、まさかそういう人が来るなんて知らなかったからさ

脚で、思わず友達の足を蹴ったよね( ̄д ̄)



そしたら、何故か、今の紫響の恋愛事情の話になってさ。


眼鏡君が机に頬杖付いてこっち見ながら


「ほんと、いい女だよね。

紫響ちゃんと付き合えたらきっと凄く幸せなんだろうな」


って微笑んだんだけど。

ちょっと小説っぽく言ってみた(笑)



何も心に響かなかったというね…(笑)(笑)


多分


紫響に好きな人が居なくって

誰か募集中だったりして。

そこに、紫響の好きな眼鏡君で、爽やかな人。


そんな人にそんな事を言われて、ちょっとしたアピールとかされると

そういうとこから、何かの縁を広げていこうとするのかもだけど



やっぱ、相方さんが心に居るうちはダメだね。



やっぱ、相方さんの自分磨きの旅が終わるの待ってる間は、ダメだね。



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