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紫響繚乱

第702章 5月 25日




でさ。


何でそんなモンが肉コーナーのとこに落ちてんだ?

て思って。

しかも片方。


これ、落した人
片乳だけショボくなってんのかな


とか想像したら面白くてさ。

誰だろう~~~

って、周りを見渡してみたらさ


紫響のオカンが笑いを堪えながらブンブン手を振って紫響を呼ぶ姿が見えてね

何がそんな面白い事あったんだろう

って。


何かまた別に面白い事あったのかな?


って思いながら近付いたら



母「ヤバい!!」


紫「何が?」


母(胸押さえながら)

「パットが落ちた」


紫「・・・・・・まさか」




って、アレ?ってパットに小さく指差したら


うん!!

って頷く、母。




えぇ。えぇ。

片乳ショボ女は紫響の母でした( ̄▽ ̄)



もうね、飽きれて何も言えず

それを


「すみません、それ我が家のです~~」

って取る勇気もなく


少し見てたら、輪の中のおばさんが店員さんに


「これ、落し物よ」


って男の店員さんに渡してた(;´∀`)


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