
紫響繚乱
第728章 理系
何事も、最初が肝心。
厳しくされて、当たり前。
細かく言われて、当たり前。
だと、思うんだけど。
そういう事を理解してて良さそうな歳でしょ?
27なんだもん。
何か・・・
高校生と一緒になって、人を蔑んでみて喜んでるんだからさ
幼稚なんだな
って思いながら、黙って紅茶飲んでたんだけど
会議で疲れた後に、ドッとこの、くだらない話を聞いて更に疲れが倍増。
そこのきてさ
「そういえば、彼氏今居ないんですよね?」
って、初男が聞いてきてさ
「尊敬できる人が好みって聞いたんですけど
俺、尊敬できるとこ無いですもんね~」
って
さも、
「そんな事ないよ??」
って言って貰おう的魂胆丸見えの言い方
分かる?!!!
そんな言い方して来たからさ
「全くないですね。寧ろ、嫌なタイプ」
って言ってやった。
ちょっと、スッキリ。
(笑)
