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紫響繚乱

第741章 7月 5日





ラスト1時間前くらいにね

隣りに、自称ヤクザだと言う男性2人が座ったんだけどさ


声がデカいから会話が丸聞こえ。


態度はめっちゃデカい癖に言ってる事はすんげー小さいの。



「あいつより俺は頑張ってんのに、あいつのほうが評価されて、俺、頑張ってんのにさ!」


とか。


聴きながらさ


要領の良い悪いも関係するけど

自分で、頑張ってるって言う人に限って、限界値は底辺に近いからね。


だから、評価されないんだな


って思って、小さい男だな


って、思いながら聞いてしまった(笑)



頑張り具合なんてさ、見てる人は見てるからね。

絶対。

それが、後々、必ず評価される時がある。


けど、頑張りって自分で言ってるくらいは、頑張れてないからね。

この人が言う、アイツはさ

この人が知らないだけで、相当努力してたから評価されたのかもしれないしね


若い男の子相手に威嚇したりしてた時点で


ちいせ~男だな


って思ったけどね(-_-;)



眠気に襲われながら、自分の周りの会話は聞いてないのに

隣りの会話はしっかり聞いてたというね(笑)



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