
紫響繚乱
第761章 7月 25日
なんかさ
これ、前も書いたかもだけどさ
別れた人の事をさ話すにも
自分の親しい友人とかに愚痴るなら全然OK。
だけどさ、全然親しくない人に愚痴るのは、どうなの?
って思ってしまう。
何か、愚痴って
「大変だったね」
って
「凄いヤツと付き合ってたんだね!!!」
って、同情されたいんだろうけどさ
真逆。
愚痴れば愚痴るほど、相手が気の毒に思えてくるし、愚痴ってる人の価値はダダ下がり。
でも、そういう人は自分が1番で自分が1番正しいから気付かないんだろうな
って思ってしまった。
3時間、喋り終えた彼はすっごくスッキリして満足そうな顔してたけど
結構、聞いてた人達の反応は、笑ってたけど
こいつ、バカじゃん
みたいな顔してたから、紫響と一緒のように思ったのかも
