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残業・メモ子

第63章 連絡



筧は、母の笑顔をうっとり見つめ…


母の有利になる話ばかりしていた…



筧は、企画の節々に、私を広告に…と…何度も口説いてきたが、大島と福島課長がやんわり回答を回避してくれた…



福島課長も…私や大島の態度から何かを察してくれていた…



時々…藤原を見ると……



冷めた目で…筧を睨んでいた…




合同会議は……筧の一人舞台で幕を閉じた…




私は……どっと…疲れていた…






企画会議事態も初体験だったのに…


…母との再開…筧の不快さ…も合わさり…




立ちくらみすら感じた…





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