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残業・メモ子

第67章 蛞蝓

メールには…


《解りました…もう少しで、業務も終わるので…待っててください》


と、返信した………




大島は、終始「一人で大丈夫?」「ついて行こうか?」「何か言われたら、すぐに電話して!」



と…心配してくれた……



『も〜…私は、大島さんの子供ですか?』


と…呆れてしまうくらいだった…



私は、定時に仕事を終わらせ……



社を出た―――――――…



一応…藤原にも…母と会う事をメールした…






案の定―――――――…



返信は来ない…






私はポケットにスマホを戻し…ホテルを目指した……



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