テキストサイズ

残業・メモ子

第76章 手帳


「……じゃ…俺は、帰る…
藤原!芽依子の事――――…ちゃんと送れよ…」



大島は…私達二人に背を向けて…公園をでていった――――…





残された…私達は……


互いに目を合わせなかったが――――…








自然と…





…指と…指が…触れていた…





ストーリーメニュー

TOPTOPへ