テキストサイズ

好きだよ。

第1章 出逢い



そーやって、1人浮かれていた私は


学校の裏庭のベンチで




一本の桜の木を観ていた





この桜は私が生まれる



ずっとずっと前から





ここに立っている桜の木




私はこの桜の木が大好きだ





美月「やっぱこの桜の木は綺麗だなぁ〜」






いつものように桜の木を眺めていた








ガサッ









「何か、凄い音がしたよーな?」



不思議に思い木を下から覗こうとしたとき



ドンッ!




美月「え!きゃっ!」






「いって....」



イキナリ上から聴こえた低い声






美月「誰!?」











ストーリーメニュー

TOPTOPへ