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嵐が執事!?

第30章 *プロポーズ*

【和也side】

今日から、執事じゃなくなる。
昨日、逆プロポーズされかけたけど、今日は、絶対にさせない。


俺からするから。

ひ「おはよ、和くん。」
『おはよ、ひな。』
昨日まで、和也だったのに、和くんに変わっていた。
俺も、ひなに変えた。


『ね、ひな?』
ひ「なに?」
『ひながここを卒業したら、結婚してください。』
ひ「………」
ビックリした顔になっている。
ひ「はい。もちろん。」

やった…

ひ「あーあ…」
『ん?』
ひ「私から言おうと思ったのに…」
『言わせませんよ。』

ひ「和くん、外に出る時は、お嬢様と執事を装ってね?
いつもの皆といる時はいいけど。」
『わかってますよ。』

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