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【和也side】

…騙され…た？

『じゃ…ひ「ちょっと来て」』

言おうとしたら、ひなが言わせてくれなかった。

ベッドから降りて、俺の手をひく。

ひ「作ってたの。」
ひなが指差した先。
……ハンバーグがあった。

ひ「好きでしょ？ハンバーグ。」
『ひなの次にね。』
嬉し過ぎて、ついついキスしてしまった。

ひなの顔は真っ赤。

『いただきます。』
ウマッ…

ひ「どう？」
『美味しい…』
そしたら、嬉しそうな顔をするひな。

……今まで、自分で全然作ってこなかったのに…
流石ですね。