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嵐が執事!?

第33章 *萌奈と翔*

【萌奈side】

18歳差も、執事とお嬢様の恋も、許された?
…なら、私だって。

翔を部屋に呼んだ。

『ねぇ、翔?』
「何でしょうか?」
『私………

私、翔の事が好きなの。

もう、無理。


抑えられないわ。』
翔の事が、好き。

気づいた時には、もう遅かった。
好きになっちゃってたから。


「ですが、お嬢様………」
『わかってる!年も離れてるし、あなたは私の執事だわ。だけど、ひなたちは付き合ったわ。
だから、無理ではないでしょ?』
目を伏せる、翔。
何で、どうしてそんな顔するの?
………何でそんな悲しそうなの?

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