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嵐が執事!?

第6章 *赤いドアのお部屋*

【萌奈side】

あの後、私と櫻井は、赤いドアのお部屋の前に来ていた。

「萌奈様、ここです。」

もちろん櫻井の案内で。

『じゃあ、開けて?ドア。』
「はい。」

!?部屋の壁は、白に赤で模様があった。

赤い家具が多かった。
赤というより、ピンクっぽいものも多数あったけど。

『櫻井、この部屋って…』
「はい。この部屋は、いくつかの部屋に分かれています。」

やっぱり…
だって…部屋の中にドアがいくつか…

「驚きましたか?」
『えぇ…』
「部屋全体が、一つの家の様になっているだけです。私も最初驚きました。」
だけって…
だけじゃないでしょ!!!
赤いドアのお部屋=赤いドアの家!?

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