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嵐が執事!?

第7章 *緑のドアのお部屋*

【瑠奈side】

今、雅紀と一緒に部屋に向かっているところ。
『ねえ、雅紀?』
「何でしょうか?」
『まだ?』

さっきから軽く3分は歩いている。
もしかしたら5分かも…

「笑もう少しですよ。疲れましたか?」
あー!

『雅紀ぃ!今、笑ったでしょ???』
「!そんなことはありませんよ。笑」
そう言ってごまかすんだから…

『ほら、また笑ったぁ』
「申し訳ありません。クビですか???」
『!そんなはずないじゃない!!!』
何を言い出すの!?
「ですよね〜。笑」
『ほら、また笑ってるぅ』
「…つきましたよ。」

ほんとだ。

目の前には緑のドア。



ん???今、軽く受け流したよね?
シカト?無視???

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